事業案内

GTL Fuelの販売について

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GTL Fuel

環境配慮型燃料として建設用重機・発電機でのご利用が進んでいます。


GTL燃料は天然ガスを現状として製造される合成燃料です。

既に欧州の環境先進国(フランス・オランダドイツ等)では環境にやさしいクリーンエネルギー燃料あるいはプレミアムディーゼルとして認知されております。


環境に優しいクリーン燃料

  • CO₂削減
  • 煤がでない
  • 無毒性かつ易生分解性

GTl燃料のメリット

GTLとは
天燃ガスから気体分子を分解し、それを精密に制御された方法で均一な分子に合成したもの。硫黄分・金属分・芳香族分を含まない非毒性のパラフィン系燃料

用途
EUでは①オンロード(バス・トラック)②オフロード(建設機械・発電機)③海洋(船舶)で使用

GTL燃料は軽油のJIS規格に適合します(JIS K2204)軽油の代替燃料として使用可能
GTL 燃料 最もクリーンなディーゼル燃料

ShellのGTL燃料の特性・メリット

GTL 燃料 最もクリーンなディーゼル燃料 ①GTLを燃焼させた場合、GTLのCO₂排出原単位が軽油に比べて小さい為、CO₂削減率はGTL:排出原単位2.36KG-CO₂/L、軽油:2.58KG-CO₂/Lと試算しております。
⑥保証期間は保証するものではありません。

GTLの用途先(例)


GTL 燃料 最もクリーンなディーゼル燃料

  • 軽油と比べ排出ガスがクリーンなため、労働環境を改善できます。
  • セタン価が高いため、始動性が高い
  • NETIS登録技術のため、公共工事入札時や工事成績評定で加点対象になります。

GTL 燃料 最もクリーンなディーゼル燃料

  • 長期保存・BCP対策に最適。
  • 軽油と比べてNOxやPM発生率が少ないため、密閉空間で効果を発揮します
  • 軽油と比べて煤が出ないため、黒煙が広がりにくくビル密集地でも効果を発揮します。

GTL 燃料 最もクリーンなディーゼル燃料

  • 室内等密閉空間でのPM発生量削減が顕著、排気ガスによる煤の付着が少なくなる
  • CO2発生量が少なく、有害物質NOx、PMの発生量が少ないため、労働環境を改善できます。

 

  自家発電設備の燃料、GTLに変えませんか!! 

平成30年6月より自家発電設備の点検法法が改正

ポイントとしては運転性能の維持に係る負荷運転または内部観察等を行い、予防的な保全策が講じられている場合は1年に1回の負荷運転が6年に1回に延長可能
(原動機にガスタービンを用いる自家発電設備は除く)

 

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GTLの保存年数はロイヤルダッチ・シェルによる経年劣化テストの結果に基づく想定数値です。
保存年数を保証するものではありません。

予防的な保全策とは

不具合を予防する保全策として以下のような確認交換等を行うことをいいます。

  1. 余熱栓、点火栓、冷却水ヒーター、潤滑油プライミングポンプがそれぞれ設けられている場合は1年毎に確認が必要です。
  2. 潤滑油、冷却水、燃料フィルター、ファン駆動用Vベルト、冷却水用等のゴムホース、パーツごとに用いられるシール材、始動用の蓄電池等についてはメーカーが指定する推奨交換年内に交換が必要です
    消防庁ホームページより

国内建機メーカーGTL使用の保証状況

CATERPILLAR(キャタピラー)
米国親会社および国内キャタピラーグループ会社にて保証済み。
GTL使用についての保証文言も発行済み。各営業所への問合せも可能。

KOMATSU(コマツ)
コマツとIPA(コマツ&Cummins JVのエンジン開発)既に認めている。
公式なアナウンスはされていないが、コマツへの問合せは可能。

NETIS登録技術に認証されました

NETIS登録情報
https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS/PubEntrance/PubEntrance?ReturnUrl=%2fNETIS%3fREG_NO%3dKT-190065%26TabType%3d2%26nt%3dnt&REG_NO=KT-190065&TabType=2&nt=nt

新技術名称 GTL(Gas to Liquid)
天然ガス由来の軽油代替燃料登録NO.KT-190065-A

NETISとは
(New Technology Information Systemの略)
新技術情報提供システムのことであり、新技術活用促進のため、新技術に係る情報の共有及び提供を目的に国土交通省が整備したもの

新技術活用のメリット
実際の工事でNETIS登録技術を提案・活用された場合は、施工者に加点の対象となるメリット有
・工事入札段階での加点制度:『総合評価落札方式』での提案で“加点”の対象
・工事活用段階での加点制度:『工事成績評定』での“加点”の対象

 

GTL燃料の使用上の注意

GTLと他の油種を混和しない

  • 給油する機械はGTL専用となります。(地下タンクなどにより貯蔵する場合も同様です。)
  • 軽油からGTLへの入替時、タンクに残留した軽油の確認書類が必要となります。

公道を走行する自動車の燃料として使用しない

  • 公道を走る車両(ナンバープレート有)にGTLを転用すると不正軽油とみなされます。
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